
カナダで語学留学・ワーキングホリデーを考えている方!ビザの種類がたくさんあって自分にはどのビザが良いのかいまいち複雑でわからないという方!そんな方に向けた記事です。ビザを選ぶ際にはまず渡航の目的を明確化してください。英語力向上のためなのか、働く経験をしたみたいのか、またどれくらいの期間滞在したいのか。目的を明確化させることが、ビザを選ぶ際の第一歩となります。この記事を読む前に少し考えてみてください。そうすることで自分はどのビザが最適なのかきっと分かるかと思います。
目次
1. ビザとは?
渡航先の国が発行する入国許可証。種類がたくさんあるが、個人で取得できるのは以下3つが一般的。
ビザを選ぶ際には、まず目的を明確にしましょう。そうすることで、目的に適したビザを選択することができ、充実した回芸での生活を送ることができます。
2. ビザの種類
①観光ビザ
海外で観光を目的とした短期間の滞在をする場合に必要なビザ。
- 基本的に観光を目的としたビザ
- 国により就学もできる、短期留学をしたい人におすすめ
- 就労は一切できない
②ワーキングホリデービザ
2ヶ国間の協定に基づき、文化や生活を体験、就学や就労もできる特別なビザ。
- 18歳以上31歳未満でビザ申請・受理されることが条件
- 入国後1年間(国によって2年間)の滞在ができる
- 一生に1度しか発給されないため貴重なビザ
③学生ビザ
海外の学校に通うことで取得できるビザ。
- 語学上達、長期留学のためのビザ
- 学校に通う期間だけ滞在可能
- 国によっては働くことができる
3. カナダのビザの種類
ビザの種類 | 滞在可能期間 | 就学可能期間 | ビザ取得 | 仕事の可否 |
観光ビザ | 半年 | 半年 | 申請免除 ※ カナダ到着後に取得 |
不可 |
学生ビザ | 半年以上 | 就学期間 (半年以上の就学期間) |
事前申請の必要 入学許可証・残高証明 |
語学学校生は不可 ※ 特定の学生は可 |
ワーホリビザ | 1年間 | 半年 | 事前申請の必要 ※ 年齢制限・健康制限あり |
幅広い仕事への従事が可 |
① カナダ観光ビザの特徴
- カナダの入国許可と一時滞在許可が出ているだけで、利便上のためビザと言う表現を使用しているが、正確には観光ビザは“ノービザ(ビザを持っていない状態)”
- 渡航前のビザ申請は必要なし
- 短期留学(半年以内)には最適
- eTA(電子渡航認証:Electronic Travel Authorization)が必要になっており、渡航前にeTAを取得(7カナダドル)をしなければならない
② カナダワーキングホリデービザの特徴
- 「半年間の就学許可」と「1年間の就労許可(滞在許可)」を受けることができ、ボランティア活動はもちろんのこと、企業でのインターンシップ(就労体験)や、アルバイト、それに社員としても働くことが可能
- ワーキングホリデービザの延長は一切許可されず、取得は一生に1度きり
- 「申請書受理時点の年齢が18歳以上30歳以下である」「以前にワーキングホリデー就労許可通知書の発給を受けていない」というビザ発給に関しての厳しい制限があるのも特徴
③ カナダ学生ビザの特徴
- 学生ビザ(就学許可証: Study Permit)は、長期の就学期間を可能にするため設けられているビザ(許可)で、カナダ渡航前に事前申請し取得することで、高校・短大・専門学校・大学といった、半年以上のカナダ滞在を必要とするような学校にも通えるようになる
- 高校や大学などのフルタイム授業(語学学校は不可)に通う人は、就労許可証なしでも週20時間のオフキャンパス(学外)での就労(アルバイト)ができる
- 語学学校で英語やフランス語を学ぶ人(ESLの生徒)はアルバイトができない
以上、カナダのビザ解説でした。
カナダで語学学校だけに通いとにかく英語力を伸ばしたいという方であれば、観光ビザ。
英語力向上だけではなく、働く経験、ボランティアの経験もしたいという方であればワーキングホリデービザがおすすめという結論になりそうです。
・トロントでワーホリ・留学を考えている・している
・自分の目的にあった語学学校を探している
・ホームステイ先を探している
・仕事を探しているがなかなか見つからない
などトロントでのワーホリ・留学について何か不安・お困りのことがあればお気軽にAdmission Hubまでご連絡・足を運んでいただければと思います。
経験豊富なスタッフが対応させていただきます。また随時イベントも行っていますのでお気軽に足を運んでいただければと思います。