よくある質問

初めての留学は誰でも不安なもの。語学留学、ワーキングホリデー、Co-op留学など、Admission Hubでよく聞かれる留学に関する質問をまとめました。疑問に思うことをスッキリ解消して、有意義な留学生活を送りましょう。

語学留学

語学留学は主に言語を学ぶため、世界各国から様々な年代の生徒が日常会話レベルの言語の習得やカレッジ・大学進学のため、ビジネスのためなど、様々な目的を持って学んでいます。また学校によっては人クラスの国籍の割合を調整していたり、年齢で区切っているところもあります。

カナダは東西に広がる世界第2位の面積を誇る国です。自然が多いところで勉強したいならバンクーバー、都会ならトロントというように、場所によって特徴も様々です。留学の目的や予算、気候や日本との時差、人口規模などで決めると良いでしょう。まずは希望や条件をカウンセラーに相談してみましょう。

語学学校で一定の成果をはっきり感じられるようになるまでの期間は、3ヶ月以上と言われています。しかし1ヶ月以内の短期留学でも英会話や英語の環境になれることができるというメリットもあります。自分が目指す語学のレベルなどカウンセラーに相談してみましょう。

語学学校によっては長期コースを申し込むと割引が効く学校があります。またワーホリビザやCo-opビザなどを取得することで、働きながら学校に通うことができ、費用を節約することができます。

語学学校は一般英語やビジネス英語、進学準備、TOEIC対策など様々なコースがあり、学ぶ内容やカリキュラムは学校によって異なります。授業もディスカッションやプレゼンテーションなど、生徒の発言機会を多く設けているカリキュラムを取りれている学校が多いです。

留学期間によっても異なりますが、6ヶ月〜3ヶ月前から準備を始めると良いでしょう。春休みや夏休みなどのまとまった休みが取れる期間は語学学校も混み合います。ビザや航空券、滞在先の確保以外に思わぬトラブルが発生する可能性もありますので、余裕を持ってカウンセラーに相談しましょう。

Co-op留学

Co-op(コープ)とは、私立や公立のカレッジプログラムの中にCo-opプログラムが組み込まれている場合に限り取得できるビザで、カレッジや専門学校で実務に必要な専門スキルを学んだ後にインターンとして働くことができます。語学力を伸ばしながらスキルアップもでき、社会人の方に人気です。

ワーキングホリデーは18歳〜30歳までという年齢制限や、1年しか滞在できないという期間があるのに対し、Co-opビザでは学校に通った期間と同じ期間働くことができ、年齢制限もありません。ワーキングホリデービザが切れた後や、上限の年齢に達した後でも申し込むことができます。

日本の就職先で身につけたスキルをさらに磨いたり、新たな分野のスキルを身につけたりでき、また英語力も格段にアップするので就職にも有利になります。

私立カレッジは公立カレッジに比べ、入学条件に必要なTOEFLなどのスコアも低めに設定されています(平均でTOEFL (iBT) 32〜、iELTS 4.5〜)。しかしスコアに達していなくてもカレッジと提携している語学学校のパスウェイ制度を使えば、カレッジ入学に必要なレベルまで英語力をアップさせたあとスムーズに入学することができます。英語に自信がない方はまずは語学学校で英語力を磨きましょう。

ビジネス系、医療系、会計士、旅行業やホテル業、IT系など、様々なスキルを身につけることができます。まずは自分の目指すスキルや適した学校についてカウンセラーに相談してみましょう。

学校に通う期間にもよりますが、300万円ほどを目安にすると良いでしょう。これは学校の授業料や居住費・食費などの生活費、航空チケット代、海外旅行保険などを含みます。また入学前に語学学校に通うとなれば更に語学学校の授業料がかかります。余裕を持って準備しましょう。

日本から申請する場合は、学生ビザと同じ手順で申請でき、またカナダから申請する場合においても学生ビザを延長する方法と同じ手順で申請できます。唯一の違いは、学校側から「学位を取得するためにインターンを完了させる必要がある」ことを記した手紙を追加で提出する、ということです。Admission HubではCo-opビザのサポートを行っていますので、お気軽にご相談ください。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーとは18歳〜30歳までの若者が、日本と協定を結んでいる国に長期滞在をしながら観光や就学、就労ができる制度です。現在日本とは12カ国が協定を結んでいます。カナダもその中に含まれており、1年間滞在できます。1つの国に対して一生に一度しか申請できませんが、働きながら滞在できるので留学よりも少ない資金でカナダに滞在することができます。
カナダでの住む場所を見つける手段として、ホームステイ、シェアハウス、アパートメントを借りるなどの選択肢があります。現地の新聞や現地向けまたは日本人向けの情報ウェブサイトで探したり、口コミで探すなどの方法があります。またAdmission Hubでも住居探しのアドバイスを行っていますので、お気軽にご相談ください。

現地新聞やインターネットの求人情報サイト、語学学校の掲示板などで見つけることができます。リゾート地や農園など、季節によって求人の多い時期を狙うという手もあります。また英語に自信があれば、直接お店や会社に出向いて履歴書を渡しても良いでしょう。Admission Hubでも仕事探しのサポートを行っていますのでお気軽にご相談ください。

仕事を探すにあたって、必ずしも高い語学力が必要とは言えませんが、十分な語学力があれば仕事探しも有利になり、選択の幅が広がります。仕事を見つける前に日本で勉強したり、語学学校でしっかり英語力を磨いておくことをおすすめします。
働く期間にもよりますが、100万〜150万円ほどを目安にすると良いでしょう。費用は都市の物価や時給などにも左右されるので、余裕を持って準備しておくと良いでしょう。

カフェ・日本食レストランやショップ店員、ホテルのフロントスタッフやツアーガイドなどが人気があります。 更に英語力が高ければ、仕事の幅もぐっと広がり、現地のカナダ人と一緒に働く機会も多くなります。

ワーキングホリデーの申請のほとんどはオンラインで済ませられます。詳しい申請方法は、ワーキングホリデーの申請手順のページをご確認ください。またAdmission Hubではビザの申請サポートも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

ワーキングホリデーの経験を就職に活かすためには、ただ「海外で仕事をした」という経験だけではなく、ワーキングホリデーを通してどんなスキルを身に着けたかをアピールする必要があります。また英語力を身に着けたというのであれば、TOEICの点数を提示するなどの何らかの目に見える成果をアピールする必要があるでしょう。

カレッジ留学

もっと幅広い分野の専門スキルを身に着けたい、大学に編入したいという方は公立のカレッジ留学がおすすめです。コミュニティーカレッジとも呼ばれ、カナダでカレッジといえばこのコミュニティーカレッジを指し、多くのカナダ人が通っています。将来はカナダに就職したい、移民を視野に入れている、という方はカレッジ留学がおすすめです。

私立カレッジは小規模で、職業訓練に特化した学校です。留学生も多く、入学条件であるTOEFLやIELTSのスコアも公立カレッジに比べて低いので、比較的入りやすいのが特徴です。一方公立カレッジは規模が大きく、大学に編入するためのアカデミックコース、実践的なスキルを身につける職業訓練コースがあります。職業訓練コースではより幅広い分野でのスキルを身につけることができます。またほとんどの公立カレッジは多くの企業と連携しており、就職にも有利になります。
カレッジに入学するには、平均でTOEFL(iBT) 60〜、 iELTS 6.0〜のスコアが必要です。入学条件にスコア達していないという人でも語学学校のパスウェイ制度を使って語学力を磨いてからカレッジに編入する事ができるので安心です。
Post Secondaryコースの場合は高校、Post Graduateコースの場合は大学の卒業証明書と成績証明書が必要です。他にもTOEFLやIELTSなどの英語力証明書、願書が必要です。コースによってはエッセイや課題、ポートフォリオの提出、面接が必要になる場合があります。まずはAdmission Hubカウンセラーまでお気軽にご相談ください。
公立カレッジの学生の多くは現地のカナダ人です。移民も少なく、コースによっては日本人が一人もいないという場合もあります。そのため専門的・実践的なスキルを身に着けながら英語力も格段にアップすることができます。また大学に進学したい方は編入制度を使うことで、直接大学に入学するよりも低めの英語力の条件で、安価で入学できます。 また8ヶ月以上のプログラムの場合、卒業後はポスト・グラデュエーション・ワーク・パーミット(Post Graduation Work Permit)とよばれる労働許可証がもらえ、移民に大きく近づけます。
コースの期間にもよりますが、2年間で600万円以上を目安にすると良いでしょう。この中には授業料、生活費、交通費、航空チケット代などが含まれます。私立カレッジに比べると費用も高めになっています。またTOEFLなどのスコアが入学レベルに達していない場合は語学学校にも通う必要があります。トラブルなく有意義に留学生活を送るため、余裕を持って準備しましょう。
カナダ留学