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カナダ留学のおすすめ【現地エージェントが解説】
2023.04.23
カナダはロシアについで世界で2番目に国土面積が広い国であり、地域によって特色、気候が大きく違います。充実した留学生活を送るために、まずは自分の希望にあった都市を選ぶことから始めてみましょう。
バンクーバーはブリティッシュ・コロンビア州最大の港湾都市です。カナダ第3の規模の都市でありながら山や海などの自然を身近に感じることができ、世界で住みやすい都市ランキングで常に上位にランクインされています。留学生や移民が多く、日本食レストランや雑貨店など日本でおなじみのお店が多数あり、日本人にとっても非常に住みやすい都市です。西海岸で日本からの直行便が多くアクセスもしやすいため、留学先としてとても人気です。 バンクーバーから北へ120kmのところにあるウィスラーはリゾート都市として知られ、スキーやマウンテンバイクなどのアウトドアスポーツが楽しめるため、自然を満喫したい方にはオススメの留学先です。
西海岸性気候が特徴のバンクーバーでは、夏は乾燥していて涼しく、冬は温暖で、一年を通して非常に過ごしやすい気候です。しかし、カナダで最も雨が多い地域の一つとしても知られ、11月から３月までは急激に降水量が増えます。降雪量も少なく、雪が積もることもめったにありません。周辺の山など標高が高い地域では積雪量も多くなります。
日本からのアクセスは東京は成田空港・羽田空港から、大阪は関西国際空港から、名古屋は中部国際空港からそれぞれ直行便が出ています。
| 東京 | |
|---|---|
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成田 |
エアカナダ JAL |
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羽田 |
ANA |
| 大阪 | |
|---|---|
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関西国際空港 |
エアカナダルージュ |
| 名古屋 | |
|---|---|
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中部国際空港 |
エアカナダルージュ |
バンクーバーは近年家賃の値上がりが激しくなってきており、ダウンタウンでのシェアハウスであれば平均$600/月、アパート（１ベッドルーム）であれば平均$2000/月が相場となっています。家賃は郊外の方がダウンタウンよりも安いですが、治安の善し悪しも大いに関係があります。住居を決める際は建物だけでなく、周辺の治安もしっかり確認しましょう。
| シェアハウス |
|---|
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ダウンタウン: $600〜/月 郊外: $350〜/月 |
| ホームステイ |
|---|
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$880〜/月 |
| アパート(１ベッドルーム) |
|---|
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$2000〜/月 |
白い帆のような形が印象的なバンクーバーのランドマーク。クルーズ客船の主要ターミナルでもあり、映画館やホテル、コンベンションセンターなどが並びます。
ビクトリアはブリティッシュ・コロンビア州の州都です。温暖で美しい英国風の町並みを残すこの街は、長くイギリスの統治下にあった影響で、ガーデニングやアフタヌーンティーなどのイギリス文化が色濃く残っており、数多くある公園には色とりどりの花が咲き乱れ、「ガーデンシティー」とも呼ばれています、移民も少なく、英語の勉強にも最適です。
ビクトリアはバンクーバーとほぼ同じく、西海岸性気候により年中通して温暖で過ごしやすい気候です。冬は雨が多くなりますが、バンクーバーに比べると降水量は少なめです。雪も積もることはめったにありません。
ビクトリアへは日本からの直行便はありません。バンクーバー経由で、水上飛行機またはフェリーでアクセスできます。
| フェリー |
|---|
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BCフェリー社がバンクーバーのツワッセン⇔ビクトリアのスワーツベイまで毎日運航（所要時間１時間３０分） |
| 水上飛行機 |
|---|
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ハーバーエアー社がバンクーバー・ハーバーからビクトリア・ハーバーまで運航（所要時間３５分） |
ビクトリアでは近年家賃が急激に高騰してきており、バンクーバーと同程度もしくは若干安い程度となっています。しかし治安はとても良く、基本的に安全な都市です。 郊外の方がダウンタウンよりも家賃を節約できます。
| シェアハウス |
|---|
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$600〜/月 |
| ホームステイ |
|---|
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$880〜/月 |
| アパート(１ベッドルーム) |
|---|
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$1600〜/月 |
小型船やクルーズ船が停泊するインナー・ハーバーは、カナダの先住民族の時代から開かれている歴史ある港です。夏はホエールウォッチングやフェスティバルが楽しめます。
ビクトリア最大の公園で、約74万平方メートルの大きさがあるビーコンヒル・パークは、色とりどりの花が咲き乱れ、市民の憩いの場として親しまれています。
アルバーター州の州都であるカルガリーは、カナダで5番目に規模の大きい都市です。巨大な油田があることで知られ、石油産業が盛んで経済的にも豊かです。また、バンフ国立公園などで知られるカナディアンロッキーが近く、ウィンタースポーツやエコツーリズムなどの自然を満喫できるアクティビティーが盛んです。 アルバータ牛の産地としても知られ、カウ・シティ（牛の街）とも呼ばれます。
カルガリーは隣接するロッキー山脈の影響を強く受けており、夏は短く温暖で、冬は平均で-10℃以下まで下がる極寒の気候となります。 降雪量も多く、9月から５月まで雪が降ることがあります。
日本からのアクセスとして、東京の成田空港からエアカナダ直行便が季節限定で運行しています。（冬期欠航）。
| 東京 | |
|---|---|
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成田 |
エアカナダ |
カルガリーはバンクーバーやトロントに比べると家賃は低めですが、オイル景気により、人口は増加するもののアパートの物件が少なくなってきています。カルガリーは他の都市と比べてダウンタウンのほうが郊外よりも家賃が安い傾向があります。夜間は人が少なくなるのでトラブルを避けるためにも治安には気を配りましょう。
| シェアハウス |
|---|
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$450〜/月 |
| ホームステイ |
|---|
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$800〜/月 |
| アパート(１ベッドルーム) |
|---|
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$1150〜/月 |
1988年のカルガリー・冬期オリンピックのメイン会場となった場所で、季節を通して様々なスポーツが楽しめます。オリンピックで使われたスキージャンプ台や、スポーツ殿堂博物館もあります。
カルガリーのランドマークとして知られているタワーで、地上190メートルの高さを誇ります。展望デッキからはカルガリーの街並みやカナディアン・ロッキーが一望できます。
カナダで最初に設立された国立公園で、世界遺産に登録されています。美しい山々や湖の景色、温泉、登山、スキーなどが楽しめ、年中多くの観光客が訪れます。
トロントはオンタリオ州の州都であり、カナダ最大の都市です。カナダ経済の中心でカナダの産業が発達しており、カナダの金融都市を担っています。また世界各国からの移民が集まり、ネイバーフッドと呼ばれるコミュニティーを形成しています。別名「人種のモザイク」とも言われています。スポーツやエンタメも盛んで、ナショナルホッケーリーグ(NHL)や、カナダ唯一のNBAバスケットボール・リーグやメジャーリーグ本拠地でもあります。
オンタリオ湖に面したトロントは、その影響を大きく受けやすく、日々の気温にも差が出ます。夏は日本に比べるとカラッとしていますが比較的蒸し暑く、冬は最高気温が-10℃まで下がることもまれにあり、降雪量も多いです。 また夏から秋にかけては雨季になります。
日本からトロントへは羽田空港と成田空港からエアカナダの直行便が毎日運行しています。
| 東京 | |
|---|---|
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羽田 |
エアカナダ |
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成田 |
エアカナダ |
トロントは近年家賃の上昇が激しく、ダウンタウンではアパート１ベッドルームの家賃が$2500以上することもあります。郊外で地下鉄の駅から遠い場所であれば家賃は安くなりますが、家賃の値段は治安の善し悪しとも大いに関係があります。住居を決める際には治安についてもしっかり確認しましょう。
| シェアハウス |
|---|
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ダウンタウン: $800〜/月 郊外: $500〜/月 |
| ホームステイ |
|---|
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$1000〜/月 |
| アパート(１ベッドルーム) |
|---|
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$2100〜/月 |
トロントのシンボルCNタワーは、全長553.33m、1976年から2007年までの32年間、自立式建築物としては世界一の高さを誇っていました。４つの展望台からはトロント市内が見渡せ、観光地として人気があります。隣のロジャーズ・センターはMLBトロント・ブルージェイズの本拠地となっています。
入り口のクリスタル型の外観が目を引く、100年以上の歴史がある世界的に知られている美術館で、北米で第5の規模を誇ります。恐竜の化石や世界各国の美術品、カナダの伝統美術など様々な収集品を展示しています。
世界三大瀑布のうちの一つとして有名なナイアガラの滝は、カナダ滝・アメリカ滝・ブライダルベール滝の３つに分かれており、カナダとアメリカを隔てる国境にもなっています。。滝壺の近くまでボートで行けるアトラクションがあり、周辺にはカジノや遊園地などがあります。
モントリオールはケベック州最大、カナダ第2の都市です。「北米のパリ」とも呼ばれ、19世紀のヨーロッパ風の美しい街並みと近代風の建物が調和しています。ケベック州の公用語はフランス語のみとする法律により、第一言語はフランス語ですが、ダウンタウンでは英語も通じます。カナダの名門マギル大学や、世界最大のサーカス集団「シルクドソレイユ」の本拠地であるなど、アートや学問で高い評価を受けています。またグルメの街としても知られ、カナダを代表する料理「プーティン」や「スモークミート」が食べられるお店がたくさんあります。
ケッペン気候区分によれば、モントリオールは亜寒帯湿潤気候に属しており、寒暖の差が大きい大陸性気候です。夏は蒸し暑く、気温が30度まで達することもあります。一方で冬は厳しく、最高気温が平均−5.3℃、最低気温が平均で-15℃近くにもなります。北極からの寒気団に見舞われると最高気温がー20℃まで下がることもあります。積雪量も多く、12月から3月までの平均降雪量は40cmを超えます。冬の寒さが厳しいため、トロント同様地下道が発達しています。
日本からモントリオールへは成田空港からのエアカナダの直行便が毎日運行しています。
| 東京 | |
|---|---|
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成田 |
エアカナダ |
カナダ全土で近年家賃が大幅に上昇していますが、モントリオールはその中でも比較的安いです。郊外はダウンタウンに比べると家賃が低めです。シェアハウスにすると金額をより抑えられます。
| シェアハウス |
|---|
|
ダウンタウン: $500〜/月 郊外: $350〜/月 |
| ホームステイ |
|---|
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$880〜/月 |
| アパート(１ベッドルーム) |
|---|
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$1400 /月(1BR) |
1929年に建設された北米最大のカトリック聖堂です。コバルトブルーの光に照らされた黄金の祭壇は息を呑むほど美しく、7000本のパイプが使われているというパイプオルガンは圧巻で、多くの観光客が訪れます。
モントリオールの発祥の地である旧市街は、今なお19世紀のヨーロッパの町並みを残しています。ノートルダム大聖堂やジャック・カルティエ広場などの見どころがあり、歴史ある芸術的な建物が並びます。
ナイアガラからケベックシティーを結ぶメイプル街道は、カナダの国旗にもなっているメープルの美しい紅葉の景色で有名です。その中でもモントリオールの北にある丘陵地帯「ローレンシャン高原」は、リゾート地としても知られ、多くの観光客で賑わいます。
