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カナダ留学の一つでもあるワーキングホリデー。通称ワーホリとも言われます。
ワーキングホリデーとは、特定の国と日本との間で締結された協定に基づき、日本国籍を有する若年者が、その国で最長1年間(一部国は6か月間)の滞在期間中に、旅費を稼ぐための就労を許可される制度です。
そんなカナダでのワーキングホリデーはどうなのでしょう?
メリット・デメリット、特徴などを徹底解説します。
目次
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カナダのワーキングホリデーとは
カナダでは、日本人を含む世界各国の留学生がワーキングホリデー制度を利用して、カナダでの滞在を楽しみながら働くことができます。
カナダでのワーキングホリデーは、語学力の向上や異文化理解、貴重な経験を得ることができる良い機会となります。また、カナダは自然豊かな国であるため、アウトドアアクティビティーが楽しめる環境もあります。
カナダのワーキングホリデーで何ができる?
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1.長期滞在ができる
ワーキングホリデービザ(ワーホリ)では最大1年間カナダに滞在することが可能です。
ワーキングホリデー中は語学の勉強やアクティビティーなど様々なことに挑戦することができます。
2.学生ビザが無しでも学校に通える
最大6ヶ月間、学生ビザを申請しなくても学校に通うことができます。
ワーキングホリデーの目標の一つでもある「英語力の向上」を成し遂げるには、ワーキングホリデー中現地で伸ばすしかありません。
3−4ヶ月だけ語学学校に通う人が多いですが、最大6ヶ月通うことが可能です。
6ヶ月通うことで努力次第でネイティブとの会話を何不自由なくすることができるようになります。
3.アクティビティーが豊富
カナダには、自然豊かな環境を生かした様々なアクティビティーがあります。
以下に代表的なものをいくつか紹介します。
1.スキー・スノーボード
カナダは冬季スポーツに最適な環境であり、世界でも有名なスキーリゾートが多数あります。
冬の期間が長いカナダでは様々な場所でウィンタースポーツを楽しむことができます。
2.カヤック・カヌー
カナダには多くの湖や川があります。カヤックやカヌーでアウトドア体験が楽しめます。
有名場所はバンフ国立公園やアルゴンキン公園などが人気です。
3.ハイキング・トレッキング
カナダには自然の中を歩きながら景色を楽しめる、ハイキングやトレッキングのコースがたくさんあります。街中の公園や至ることでハイキングなど楽しめます。
カナダのハイキングやトレッキングの有名な観光地はロッキー山脈やカナディアン・シールド、ニューファンドランド島などです。
これら以外にも、釣り、キャンプ、マウンテンバイク、ロッククライミング、ワイルドライフ観察など、様々なアクティビティーが楽しめます。
カナダのワーキングホリデーの条件
カナダのワーキングホリデーには条件があります。その条件は他のカナダへの留学の方法とは違います。以下の条件を満たす必要があります。
- カナダへのワーキングホリデーが初めてである
- 日本国籍である
- カナダ滞在期間中有効な日本のパスポートを持っている
- 申請時に日本居住者であることを証明できる
- 18歳以上30歳以下である
- 最低2,500カナダドルの資金がある
- カナダに滞在期間中に有効な健康保険に加入している
- カナダに入国する資格がある
- 往復航空券を所有している、またはカナダでの滞在終了時に出国航空券を購入するための資金があることを証明できる
- 扶養家族を同行させない
- 申請費用を支払うことができる
- カナダで仕事の内定をもらっていない
これらの条件を満たしているのかなど申請前に必ずチェックしましょう。
カナダのワーキングホリデー申請方法
カナダのワーキンングホリデーはオンラインで申請することが可能です。
カナダ政府のWebサイトで「Mycic」に登録します。そしてワーキングホリデービザの抽選にエントリーします。
ワーキングホリデーの条件を満たしている人のみが抽選に参加することが可能です。
そして抽選に当たると招待状が届きます。そしてそこからビザ申請を行います。
申請は全て英語のサイトでの申請になります。
「申請が合っているのかわからない」「サイトを参考にしても心配」などという方は弊社にお問い合わせを!サポートいたします。
お問い合わせフォームはこちら! https://japan.admissionhub.com/contact-us/
カナダのワーキングホリデーにかかる費用
カナダのワーキングホリデーは語学学校に通うか通わないかや選ぶ学校、保険料などによって異なります。以下は一般的な費用の目安です。
1.資金証明
カナダのワーキングホリデーでは申請時点で資金証明をしなければいけません。
銀行の残高が最低限カナダドルで$2,500が必要です。
2.ビザ申請費
International Experience Canada fee (プログラム参加費)$161 + $100 ワークビザ申請料で合計$261が必要です。
また、バイオメトリックス(指紋&顔写真)の提出をしたことがない人は、上記費用に加えて $85 が必要になります。
3.航空券
往復のチケットで約20万円から30万円ほど必要になってきます。また、キャリーバックを預けれる個数が航空会社によって変わっているので必ず渡航前にチェックしてください。
4.保険
生活環境が変わると体調を崩す人が多くなります。カナダのワーキングホリデーでは必ず保険に入っておかなければいけません。
日本で保険に入ることも可能ですが、現地保険に入る方が安い傾向があります。
5.学費
カナダのワーキングホリデーの場合、働く以外に6カ月間まで語学学校に通うことが出来ます。
一般的に2〜3ヶ月語学学校に通う学生が多いです。
例として語学学校に1〜3ヶ月通った場合、カナダドルで$1500〜$4000程かかります。
教材費なども追加でかかる場合もあります。
カナダのワーキングホリデー期間中にできる仕事
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カナダのワーキングホリデーで働ける職種は限られていません。
職種にこだわらなければ様々な仕事に就くことができます。
もちろん英語の能力がどのくらいかによって変わってきます。
人気の職種
- カフェ
- 日本食レストランやアジア系レストラン
- ショップ店員
レストランで働くとお給料+チップがもらえるので資金稼ぎにはいいでしょう。
また、レストランのキッチンでの仕事は永住権に繋がる仕事でもあります。
その他
- ホテルのフロント
- 日系企業のオフィス
- 現地企業のオフィス
- ネイルサロン
- 美容室
いくつかの職種には資格や条件があるので注意!
カナダのワーキングホリデーのメリット
- 様々な文化に触れられる
- 他国に比べて安全
- 観光が楽しめる
- 様々な国の友人ができる
- エンターテイメントが多い
1. 様々な文化に触れられる
カナダは、多文化が共存する国として知られています。
先住民族の文化やフランス語圏の文化、英語圏の文化、移民によってもたらされた様々な文化が混在し、多様性が豊かな文化を形成しています。
コリアタウン(韓国の街)やグリークタウン(ギリシャの街)、チャイナタウン(中国の街)など至る所に様々な国の「街」があります。
そこの場所に行くとその国のレストランや雑貨屋さんが多くあります。
日本では食べられない世界各国の本格的な料理を楽しむことができ、旅行に行っている気分になります。
2. 他国に比べて安全
カナダは、一般的に安全な国として知られています。
国内の治安は比較的安定しており、外国人旅行者や留学生が安心して滞在することができる環境が整っています。また、日本と違いカナダは地震や自然災害が少ない国の一つです。
3. 観光が楽しめる
カナダは美しい自然景観や多様な文化、歴史的建造物などが魅力的な観光地として知られています。
1年中アクティビティーを楽しむことができます。
ナイアガラの滝やケベックシティーなど有名場所にも訪れることが可能です。
また、アメリカやメキシコなどカナダから近いため気軽に旅行に行くことができます。
4. 様々な国の友人ができる
カナダは、多様な文化的バックグラウンドを持つ人々が和やかに共存することができる国として知られています。
世界各国から様々な人がカナダに訪れます。
語学学校や職場、ホームステイ、シェアハウスなど様々な場所で世界各国の友人を作ることができます。
シャイにならずコミュニケーションを沢山することおすすめします!
5. エンターテインメントが多い
カナダはとにかくエンターテイメントが多いです。代表的なものをいくつか紹介します。
1. 映画
カナダは映画の製作国として知られており、多数の映画祭も開催されています。
また、トロント国際映画祭は、世界的に有名な映画祭のひとつです。
タイミングが合えば映画祭のボランティアにも応募することが可能です。
2. 音楽
カナダは、多くの有名なミュージシャンを輩出しており、ロックやポップス、ジャズ、クラシックなど、多様な音楽ジャンルが楽しめます。
Kpopアイドルやカナダ出身の歌手など様々なアーティストのライブも開催されることもあります。
また、いくつかの有名な音楽祭もあり音楽好きにはたまりません。
3.スポーツ
カナダといえば多数のスポーツが有名です。
アイスホッケーやバスケットボール、野球、サッカーなど多数のスポーツが人気です。
特にアイスホッケーは国民スポーツであり、試合は留学中に一度は見に行きたいですね。
国内リーグであるNHLの試合には多くのファンが集まるのでぜひチェックしてみてください。
4. 芸術
カナダには、世界的に有名な美術館や博物館があり、数多くの芸術作品が鑑賞できます。
また、トロントやバンクーバーなどの都市では、ストリートアートなども多く見られます。
美術館などでは25歳以下は登録をすると無料で入館することができる制度や、曜日や時間帯によって無料で入館することができるので美術館や博物館などのWebサイトをチェックしてみてください。
5. テレビ番組やドラマ
カナダ発のテレビ番組やドラマも多数あり、多彩なジャンルが揃っています。
ドラマに登場した場所やレストランなど至る所にあるのでロケーション巡りなどするのもおすすめです。
カナダのワーキングホリデーのデメリット
- 費用の問題
- 文化の違い
- 天候の問題
- 時差の問題
1.費用の問題
カナダは近年物価が高くなっている国の一つです。
特に、大都市での生活費は高く一般的に日本と比べてやや高めです。
その反対にカナダは労働環境が整備されているため、適切なアルバイトを見つければ、生活費をやりくいすることができることが多いです。
2.文化の違い
カナダはもちろん日本と文化が異なる国です。
留学生にとっては、言語の壁や文化の違いなどによってストレスを引き起こす可能性があります。
その他に最初の数ヶ月は孤独感やホームシックなどの問題も発生することがあります。
対処法として現地の人々や他の留学生と交流を深めることや新しい趣味を初めてみたりなどすることで問題を乗り越えることができるはずです。
3.天候の違い
カナダは、冬季の寒さが厳しい国で、留学生にとっては寒さへの適応や防寒対策が必要です。
トロントでは冬の時期は常にマイナスの気温になることが多いです。
また、気象条件によっては、交通機関に影響を与えることがあります。十分な防寒対策が必要になります。
4. 時差の違い
カナダには複数のタイムゾーンが存在します。夏時間の期間中は、下記の時差が1時間短くなります。
・バンクーバー:日本と時差が-17時間(日本が先)
・トロント:日本と時差が-13時間(日本が先)
家族の問題や急病など様々な理由で一時帰国をしなければいけない状態に陥る可能性もあります。
カナダのワーキングホリデー現地に着いたらするべきこと
カナダ到着後、ワーキングホリデーで訪れた場合いくつかやらなければいけないことがあります。
- 空港到着後、ワークビザ(ワーキングホリデー用のビザ)を空港内の移民局で取得する
- SINナンバー(Social Insurance Number)をService Canada Centre(サービスカナダセンター)で取得する
- 銀行口座を開設する
*SINナンバーを取得しなければお給料をもらうことができません。
*小切手でお給料をもらった場合や家賃の支払いなどに現地の口座が必要になります。
カナダのワーキングホリデーでよくある質問
1.ワーキングホリデーをしている人はどのくらいの年齢層の人が多いですか?
年齢層は様々です。
大学を休学をしてワーキングホリデーに来ている大学生やキャリアアップやキャリアチェンジを目的に来ている社会人の方など様々です。
2.資金はどのくらい必要ですか?
一概に言えませんが、約100万から150万円と言われています。
バンクーバーやトロントなどの大都市の場合、日本と比べて物価や家賃は高い傾向にあります。
また、最近家賃が高騰していることもあり十分に資金を準備することをおすすめします。
3.英語力はどのくらい必要ですか?
カナダのワーキングホリデーには申請時に特に英語力を求められることはありません。
そのため、英語力ゼロでもワーキングホリデーに来ることができます。
しかし、最低限の英語力がないと仕事をすることが難しいのが現実です。
現地の語学学校に通って英語力を上げてから、ワーキングホリデーを利用することをおすすめします。
カナダのワーキングホリデーのまとめ
カナダのワーキングホリデーは条件を満たしていたら誰でもすることができます。
英語力の向上や様々な場所に訪れてみたりなどワーキングホリデー中は自由に行動することができます。
目標を常に明確にすることで充実したカナダでのワーキングホリデーを過ごすことができるでしょう。
*免責:ビザの申請や永住権申請などの規定などはカナダ移民局が予告もなく変更する可能性があります。現在のビザの申請方法や条件などといった情報は直接カナダ移民局のサイトをご覧いただくか、弊社にお問い合わせください。
カナダ移民局Webサイト:https://www.canada.ca/en.html