カナダ留学を考えていますか?
カナダは、多文化主義な国と知られており、安全で住みやすい環境であります。
また、高い教育水準や、広大な自然環境などが魅力的な留学先として人気があります。
カナダの教育水準は高く、大学世界ランクでも有名なトロント大学などあります。
大学、カレッジ、言語学校など、留学する目的に合わせて数多くの選択肢があります。
さらに、カナダ政府は留学生をサポートするための様々な制度やプログラムを用意しており、留学生が生活しやすい環境が整っています。
今回の記事では、カナダ留学について現地エージェントが解説します。
カナダ留学を悩んでいる人必見です!
目次
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カナダ留学の特徴
1. 多文化主義
カナダは多文化主義を推進する国として知られています。
多文化主義とは、異なる民族、言語、宗教など様々なバックグラウンドを持った人たちと共存すし、尊重し合う社会を目指す考え方です。
そんな多文化主義を推進するカナダでは、様々なバックグラウンドを持つ人々が共存しています。
そのため、異文化交流が盛んな国です。多様な文化が混ざり合うことで、文化や芸術、料理などが新たに生まれ、社会が形成されています。
また、多文化主義は留学生にとって安心できる環境を提供してくれます。
異文化交流が盛んなため、留学生も自分の文化を共有し、新しい文化や習慣を学ぶことができます。
留学生を歓迎し、サポートする体制も整っており、安心して過ごすことができます。
世界各国の文化を知り、友人を作ることができるのが特徴的です。
また、自国について共有することもできて、自分のアイデンティティーを知る機会にもなります。
2. 英語に強くなる
カナダは、英語圏の国のひとつで、英語が公用語のひとつです。また、フランス語も公用語であり、一部の地域では公用語として使われていたり、食品の表示には英語とフランス語が書かれています。
カナダの英語は、標準英語としての発音や文法が基本的にはアメリカ英語と同じです。
しかし、カナダ独自の表現やアクセントもあります。例としてカナダらしい言葉として「Double-Double」があります。意味はコーヒーに入れるクリームと砂糖をそれぞれスプーン2杯ずつという意味です。カナダのコーヒーチェーン店Tim Hortonsでよく聞かれる言葉です。
綺麗な発音や英語が身に付きますが、他国のアクセントが混ざった英語を聞くこともあります。
日本人にも日本アクセントがあると言われるのと同じように、他国にもアクセントがあります。
アクセントのある英語を聞く機会もあります。
つまり、アクセントのある英語にも慣れることができます。
また、第一言語が英語でない人も多く、お互いのミスコミニケーションを防ぐためや、気遣いなどで
ゆっくり英語で接してくれる人がたくさんいます。
英語ができないからといって差別されることは、非常に厳しい国となっているので、自信を持って英語を話しましょう。
3. 都市によって雰囲気が変わる
カナダを留学先に選んだ場合、どの都市を留学先にするのか悩みますよね。
カナダは都市によって雰囲気が変わります。
しかし、カナダはどの都市でも広大な自然が豊かで、人口密度が比較的低いため、開放的でリラックスした雰囲気が漂っています。
都市部では、多様な文化やライフスタイルが混合しています。
カフェやレストラン、バーなどで様々な人々が交流する場所にもなっています。
一方で、自然が豊かな地域ではピクニックやハイキング、スキーなどアウトドアスポーツを楽しむことができます。
さらに、モントリオールという都市に行くと、ヨーロッパ風の雰囲気が漂っています。
また、カナダは日本と同様四季が明確に別れています。
夏は日本ほど湿気がなく、温暖な気候で花や緑が美しい季節です。
秋には紅葉が美しい季節になります。紅葉を見にハイキングに行く人が数多く現れます。
冬には雪景色が広がります。スキーやスケートなどのウィンタースポーツが楽しめます。
一部の地域で過ごすのだけでなく、各都市に短期で過ごす人もいます。
また、カナダの国内旅行で訪れることも可能です。
留学中の楽しみの一つになるでしょう。
4. 留学のビザの種類
カナダにはカナダ独自の留学制度があるように、留学のビザの種類がたくさんあります。
まず、観光ビザやワーキングホリデービザ、学生ビザなど他国にもあるビザがあります。
さらに、カナダ独自の留学ビザがあります。それがコープビザです。
留学で英語を学ぶだけでなく、何かプラスアルファで留学でしたいと考える留学生がいます。
そんな人向けが、「コープ留学」です。
英語を学ぶことができ、そして専門分野を学ぶことができ、さらにカナダの企業に就労体験(インターンシップ)をすることができるのです。
プログラム終了後は、ディプロマという学位をもらうことができます。
留学で成長したい人向けの留学プログラムです。
カナダ留学の注意点
1.カナダは日本人が比較的多い
地域によっては、日本人留学生が多くいます。
人気の都市、バンクーバー、トロントでは日本人が多い傾向があります。
日本人が同じクラスや留学先にいることで、心強いかと思いますが、他国の留学生や現地のカナダ人との交流を重視している人にとっては、デメリットになります。
特に短期間の留学や、日本人に人気の学校では日本人の割合が高くなります。
他国の留学生や現地のカナダ人との交流を重視している人にとっては、日本人が少ない都市を選ぶか、日本人が比較的少ない学校を選ぶなど、自分の目的に合った留学プランを決めることをおすすめします。
2.娯楽が少ない
カナダには様々なアクティビティーがありますが、普段の娯楽が少ないです。
ニューヨークやイギリスなどに比べると、娯楽施設や簡単にできるアクティビティーが身近にありません。
休日には息抜きのためにも、日本ではできないことを体験したり、観光地に足を運びたいですよね。
しかし、他国に比べて簡単に足を運ぶことができる場所が少ないです。
その一方で、様々な国の料理が食べられるのが魅力的です。
日本では食べたことのない世界各国の料理を楽しむことができます。
普段の娯楽を重要視する人は、都市部でもあるトロントでの留学をおすすめします。
他の都市に比べて、観光スポットや娯楽があります。
3.カナダの冬の時期は寒い
冬の時期は日本に比べて、特に寒さが厳しいです。
東海岸部では冬の時期は、マイナスの気温が毎日続きます。
時期や都市によっては、マイナス10度以下になる日もあります。
3月4月でも雪が残っている場合もあります。
冬の強烈な寒さを乗り越えるには、しっかりとした寒さ対策が必要になります。
しかし、室内は暖房が効いており暖かいです。
現地のカナディアンは室内にいるときは薄着の人をたくさん見かけます。
まとめ
今回はカナダ留学について、カナダ現地エージェントがメリットやデメリットなどを解説しました。
カナダ留学は日本人にとって過ごしやすい環境です。
高い教育水準や、広大な自然環境などが魅力的な留学先の一つです。
多文化主義でもあるカナダは、異文化交流が盛んなため、留学生も自分の文化を共有し、新しい文化や習慣を学ぶことができます。
また、カナダ独自の留学制度「コープ留学」もあり、自分の目的に合った留学プランを見つけることができます。
コープ留学について詳しい情報はこちらから
ワーキングホリデーについてはこちらから
*免責:カナダにおける手続きやビザなどの規定はカナダ政府や州によって予告もなく変更する可能性があります。現在の手続きの方法や条件、ビザなどといった情報は直接サイトで確認をするか、または弊社にお問い合わせください。
カナダ移民局Webサイト:https://www.canada.ca/en.html