
カナダで語学留学・ワーキングホリデーをする人が選ぶことが多いカナダの都市、バンクーバー。
ここではバンクーバーの基本情報を載せています。
バンクバー
バンクーバーはトロント、モントリオールに次ぐカナダ第 3 の都市です。バンクーバーは近代的な大都会でありながら、水辺の風景や緑の多さなど、カナダ西海岸の自然環境に恵まれた美しい街並みが印象的な街です。様々な文化が交じり合い、おしゃれなストリートや再開発で注目されるエリアなど、近年の街の移り変わりには目覚しいものがあります。
歴史と産業特性
1867年に製材所ができ、これらを中心とする入植地であったギャスタウンは発展を続け、グランビルとして町は拡大しました。東カナダから続く鉄道の終着駅が町まで敷かれることになった1886年に町はバンクーバーとして改名され市政となりました。林業が同市最大の産業で、都市部ながら自然に囲まれた都市として知られていることから、観光業が発達しており、同市第2の産業となっています。
気候
バンクーバーはカナダ国内で最も温暖な気候を持つ都市の1つです。夏は涼しく30度を超えるような真夏日になることはほぼ無く、乾燥していて過ごしやすいです。比較的晴れる日が多く降水量の少ない夏とは対照的に、11月から3月までは降水量が多く、平均で一日の半分が雨です。そのためカナダで最も降雨量の多い都市の1つでもあります。
交通機関・アクセス
バンクーバーは公共交通機関が充実しており、トランスリンクが運行する市バス、スカイトレイン、シーバスを利用すれば、基本的にはどこにでも行くことが出来ます。観光客向けに運行されている巡回バスも、市内の見どころを効率良く巡るシステムで、観光客には強い味方です。
市バス、スカイトレイン、シーバスはいずれも同じ料金システムで最低運賃はC$2.85から、ゾーン制になっています。そして90分以内であれば自由に乗り換えることが出来ます。1日に何度も乗り降りしたいという人には、デイパス(Day Pass)という1日パスがお得で便利でしょう(C$10)。また週末と祝日、平日の18:30以降の乗車料金はゾーンに関係なく、大人は一律C$2.85となります。
市バス
バンクーバーの公共交通網はバスが中心となっています。市内はもちろん郊外にも手軽にアクセス出来ます。グレーター・バンクーバーと呼ぶエリアを3つのゾーンに分け、料金はゾーンと曜日・時間帯によって異なっています。バスは前乗りで、運転手の横にある料金箱にコインを入れると”トランスファー・チケット”という磁気テープのついたカードがもらえます。これがあれば復路を含めて90分間乗り換え自由となります。スカイトレインからの乗り換えでコンパスカード、チケットをもっている場合と、デイパスの場合は、バスに設置されているカードリーダーにタッチすれば完了です。
スカイトレイン
現在ダウンタウンのウォーターフロント駅を起点に、3つの路線(エキスポ・ライン、ミレニアム・ライン、カナダ・ライン)が運行されています。
- エキスポ・ライン(Expo Line)
ウォーターフロント駅~キングジョージ駅(サレー市)を結ぶ● ミレニアム・ライン(Millennium Line)
ウォーターフロント駅からコロンビア駅までエキスポ・ラインを経由して分岐、コマーシャル駅で再びエキスポ・ラインに接続する環状線●カナダ・ライン(Canada Line)
ウォーターフロント駅~バンクーバー国際空港行と、ウォーターフロント駅~リッチモンド方面行が交互に運行
鉄道
バンクーバーとトロントを結ぶカナダ横断鉄道VIA鉄道や、カムループスを経由してロッキー各地とを結ぶ観光列車ロッキーマウンテニア鉄道(Rocky Mountaineer Railway)が利用出来ます。
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